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最近会っていない親戚のお見舞いはいくら包む?金額・金封とのしの迷いを解消するガイド

ギフトの選び方

「最近会っていない親戚のお見舞い、いくら包めばいいんだろう」
そんなふうに悩んだことはありませんか。

さや
さや

幼い頃はお世話になったけど、タイミングや機会がなく、疎遠になっているおばが病気になったと聞き、お見舞いに行きたいと思ったものの、いろいろ悩んでしまいました。


金額が多すぎても少なすぎても、なんだか気まずい気がしてしまう。
多いと相手は気をつかって、体調が芳しくない中、お礼などを悩んでしまうかもしれない。
どうやって包んでいくのがいいのだろう。

この記事では、最近疎遠だった親戚のお見舞いに実際に行った体験をもとに、金額の考え方、金封やのしのマナー、そして一筆箋に添える言葉選びまで、無理なく実践できる形でやさしく整理しました。
正解はひとつではありませんが、あなたが安心して選べるヒントになれば嬉しいです☺️

疎遠な親戚のお見舞い、金額はどう考える?

お見舞いの金額相場は「5000円〜1万円」が目安とされることが多いですが、疎遠な間柄だとその中でもさらに迷いやすいものです。

関係が近ければ、相手の考えもなんとなく分かるので、金額の目安も定まりやすいのですが、10年会っていないような親戚の場合、「多すぎて負担に感じさせないか」「少なすぎて失礼にならないか」という両方の不安が同時にやってきます。

実際、SNSでも「疎遠な親戚のお見舞い、正解がわからず何日も悩んだ」という声は少なくありません。金額そのものよりも、「相手が気を遣いすぎずに受け取れるかどうか」を基準に考えると、選びやすくなることがあります。

「5000円+品物」と「1万円のみ」、どちらを選ぶか

5000円、10000円

そもそもあまり会ったことのない親戚なら、5000円のみという選択肢もあったかもしれないのですが、私の場合は子どもの頃にお世話になってこともあり、5000円のみではちょっと少ないかなと思っていました。

そのため「現金のみで1万円程度」にするか「5000円+ちょっとした品物」にするか、かなり悩みました。
5000円と1万円って倍の差があるし、真ん中というわけにもいかないのでさらに悩みますよね。

どちらが正解ということはなく、相手との関係性や、渡す側の気持ちの込め方によって選ばれています。

現金のみは金額がはっきり伝わりやすい一方で、少し事務的な印象になることも。
品物を添える場合は、「あなたのことを考えて選びました」という気持ちが伝わりやすいというメリットがあります。
療養中でも使いやすいアイテムは、気持ちの伝わり方として喜ばれやすい傾向があります。

また同行者がいれば、同行者とも金額やギフトを合わせると、あまりの差に恥ずかしかったや、気まず買ったということが減るかと思います。

迷ったときに意識したい「負担にならない」という視点

金額を決める際、つい「失礼にならない金額」を基準に考えがちですが、もうひとつ大切な視点があります。
それは「相手に気を遣わせすぎない金額かどうか」ということです。高額すぎるお見舞いは、体調が万全でないときに「お返しをどうしよう」というプレッシャーになってしまうこともあります。

だからこそ、金封に添える言葉で「お返しは気にしないでね」と伝えることも、金額選びとセットで考えておきたいポイントです。
次の章で、この時の伝え方や言葉選びについても触れていきます。

金封・のし・一筆箋で気をつけたいマナー

お見舞いというと「白い封筒でシンプルに」というイメージを持つ方も多いのですが、実際には赤白の結び切りの水引を使うのが一般的とされています。

「え、お祝いごとみたいで意外」と、私も一瞬あれ?と思ったのですが、これは「一度きりで終わってほしい」という意味が込められているからこそのマナーです。

とはいえ、慶事とまったく同じというわけではなく、注意すべき違いもいくつかあります。ここでは、金封選びで迷いやすいポイントを整理していきます。

赤白結び切りの意味と、のし鮑をつけない理由

お見舞いの金封の熨斗有無と水引について

お見舞いの金封には、赤白の「結び切り」の水引を選びます。
結び切りは「一度結んだらほどけない」形であることから、一度だけにしたいもの事の時に使います「(病気や怪我が)繰り返されませんように」という願いが込められています。
結婚式の金封と似ているのはこのためで、実は理にかなった選び方なのです。
ただし、慶事の金封についている「のし鮑(あわび)」は、お見舞いでは避けるのがマナーとされています。
のし鮑は本来「祝い事の象徴」であるため、療養中の相手に贈るお見舞いにはふさわしくないとされているからです。
金封を選ぶ際は、「のしなし・水引は赤白結び切り」のものを選ぶと安心です。

金封はどうやって包む?

外袋と内袋のそれぞれの書き方

お見舞いの金封。外袋と内袋の書き方

外袋(水引がついている方の袋)は
上に「お見舞い」
下に「名前」を書きます。

内袋は
表に「金伍阡圓也」「金壱萬圓也」と旧字で同封する金額を書きます。
裏に、住所と名前を書きます。

内袋にお金を入れる向き

お金を入れる向きと入れ方。

内袋にお札を入れる時は、肖像画を表向きで上向きで入れます。新札は前もって準備していた意味になるのでNGです。

外袋に内袋を入れる時は、裏表と上下が逆にならないようにそのまま入れます。

外袋の折りの上下

裏面は上から先に折り、下を重ねます。

お見舞いの金封の裏側。重ねる順番はこれ
さや
さや

上に重ねる順で意味が違うと聞いたことはありますか?

下側を上に重ねる時(後で重ねる時)、口が上になるので幸せが入ってくるように(慶事)
上側を上に重ねる時(後で重ねる時)、口が下になるので悲しみが逃げるように(弔事)
と私は覚えていたので、お見舞いの折り方はちょっと混乱してしまいました


一筆箋に添える言葉選びで気持ちを伝える

お見舞いの金封と一筆箋

お見舞いに行く際は、お相手の病状がはっきり分からない場合もあるかと思います。
私も、親戚がどのくらいお話しできるかも分からなかったので、口頭で「お大事にしてね」「お返しは気遣いなく」など、お伝えできるか分かりませんでした。

そこで、金封に一筆箋を添えることにしました。
特に、「久しぶりに顔を見られて嬉しかった」という素直な気持ちや、「お返しなど気にせず、療養に役立ててくださいね」という一言を添えると、相手の気持ちの負担を軽くすることができると思いました。

マナーとして正しい言葉を並べることよりも、「あなたのことを思っています」という温度感が伝わる文章のほうが、結果的に喜ばれるのではないでしょうか。
堅苦しい言い回しより、少し柔らかい自分の言葉を選んでみてくださいね。

実際に私が書いた内容をご紹介します

おばさんへ

入院生活で大変な毎日かと思います。
ほんの気持ちですが、どうかお返しなどお気になさらず、少しでも療養のお役に立てていただけたら嬉しいです。
どうかお大事にしてください。

さや

金封はどうやって持っていく?

そのまま持っていっていいだろうか?
クリアファイル・・・はちょっと事務的だな
袱紗・・・はちょっと大袈裟だな
と思った私はハンカチに包むことにしました。ちょうどいい丁寧さになったのでおすすめです。

贈る品物選びで、もうひとつ安心を添える

金額だけの方がいろいろ使えてありがたい!と思う方も多いかもしれませんが、お見舞いに行くときは、相手も弱っていることが多いので、「あなたのことを想っているよ」という気持ちが伝わりやすい品物を添えるのも素敵ですよね。

お見舞いの品物選びで悩んだときは、「気持ちが伝わるかどうか」に加えて、「使ってもらえるかどうか」や「気持ちが明るくなるかどうか」などを軸に選んでみると、相手に寄り添ったものが贈れるのではないでしょうか☺️

「使ってもらえるかどうか」を軸に選ぶ

入院中はいろいろなものが必要になりますが、空調を自分に合わせれらないので、肌触りのいいストールや靴下のように、体調を気遣ったアイテムは、療養中の生活にそっと寄り添える贈り物として選ばれやすい傾向があります。

季節感のあるゼリーのような、負担なく口にできるものも、同じように喜ばれやすい選択肢のひとつです。
どちらも「相手のことを考えて選んだ」という気持ちが伝わりやすいのが共通点です。

「気持ちが明るくなるかどうか」を軸に選ぶ

入院中は気持ちが落ち込むものですよね。
少しでも明るい気持ちになって欲しい時、お花もお見舞いの定番です。

鉢植えは、植えていて根がある=「根付く(寝付く)」ため、病床が長引くことを連想させるためNGとされています。
また、色や種類については、赤は「血」や「ケガ」、白は「お悔やみ(弔事)」を連想させるため避けるたほうがよく、菊やユリも同様でお悔やみを連想させるので、NGです。

フラワーアレンジメントや、プリザーブドフラワーも人気があります。
お見舞いにおすすめの花

正解より「気持ちが伝わるどうか」を大切に

お見舞いのマナーには一定の型がありますが、それだけにとらわれすぎる必要はありません。

今回、おばは「久しぶりだね」「久しぶりに笑った」とすごく喜んでくれました。
今回のように、「久しぶりに笑ってもらえた」「喜んでもらえた」という結果があれば、それはきっと相手にきちんと気持ちが伝わった証拠です。マナーは、相手を思いやるための「型」であって、それ自体が目的ではありません。悩みながらも選んだという事実そのものが、すでに十分な思いやりだといえます。

お見舞いは、金額や形式だけでなく、「相手を思う気持ちをどう伝えるか」がいちばん大切な部分です。今回のヒントが、あなたの「これで大丈夫」という安心につながれば嬉しいです。

金封の種類や名称など気になったら、「金封・のし袋・祝儀袋・不祝儀袋・香典袋の違いとは?総称や正しい呼び方をわかりやすく解説」の記事がおすすめです。
あの袋の名前なんだっけ?ということもなくなりますよ☺️

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