お祝いの花束、仏花っぽい?菊はNG?迷いやすい人のための見分け方
お祝いで花束をもらったとき、あるいは贈るときに、
「どんな花束がいいんだろう?」
「これって仏花っぽく見えないかな?」
「菊が入っているけど大丈夫?」
と、気になってしまったことはありませんか。
悪気はまったくないのに、気づいたあとにモヤっとしてしまうこの問題。
実は、同じように悩んでいる人は少なくありません。
この記事では、仏花(ぶっか)と勘違いされやすい花束の特徴や、
菊(ピンポンマムなど)は本当にNGなのか、
迷ったときの考え方をやさしくまとめました。
そもそも「仏花」ってどんな花?
仏花とは、お仏壇やお墓に供えるためのお花のこと。
実は「この花は絶対に仏花」という厳密な決まりがあるわけではありません。
ただし、日本では長年の慣習やイメージによって、「これは仏花っぽい」と感じる人が一定数いるのも事実です。
大切なのは、花そのものよりも、全体の雰囲気。
花束の印象は、使われている花の種類だけでなく、色の組み合わせによっても大きく変わります。
色の意味が気になる方は、花束ギフトの色別の意味も参考にしてみてください。
お祝いで「仏花っぽく見えてしまう」花束の特徴
次のような要素が重なると、お祝いの花束でも仏花を連想する人が出やすくなります。
- 白・黄色・紫など、落ち着いた色だけでまとめられている
- 輪菊など、大ぶりな菊がメインになっている
- 左右対称で、きっちり整いすぎている
- ラッピングがシンプルすぎる、または地味
- 花の向きが内側にそろっている
どれか一つだけで即NG、というわけではありませんが、複数当てはまると「仏花っぽい」と感じる人が出てきやすいようです。
菊が入っていたらダメ?ピンポンマムはどうなの?
「菊=仏花」というイメージを持つ人もいますが、実際には菊にもさまざまな種類があります。
仏花っぽく見られやすい菊

- 白や黄色の輪菊
- 一輪ずつ主張が強いもの
お祝いでもよく使われる菊


- ピンポンマム
- スプレーマム
- ピンクやグリーンなど、明るい色の菊
ピンポンマムは、丸くてかわいらしく、現代のフラワーアレンジでは定番の花。
菊が入っている=即NGではありません。
大切なのは、「その花が使われている理由が、お祝いとして伝わるかどうか」です。

ピンポンマム、とってもかわいいですよね!
黄色のピンポンマムが、かわいいので私のお気に入りです
スーパーの花束は間違えやすい?
正直なところ、スーパーで売られている花束は、ミスが起きやすい傾向があります。
- 仏花用とお祝い用が同じ売り場に並んでいる
- 用途を聞かれないことが多い
- 色味が落ち着きがち
時間がないときや、「とりあえず花束を」と思ったときほど、
知らずに選んでしまうことも。
これは選んだ人が悪いというより、誰にでも起こり得ることです。
花屋さんなら安心?用途は聞かれる?
街の花屋さんで、アレンジしてもらうときは
「ご用途はお祝いですか?」
「どんな方に贈られますか?」
と聞かれることが多いです。
もし聞かれなくても、自分から伝えてOK。
「還暦のお祝いで」
「職場の方へのプレゼントで」
と一言添えるだけで、
仏花っぽく見えないアレンジにしてもらえます。
贈る方の好きな色や好きな雰囲気なども伝えてもいいかもしれません。
用途や贈る方の情報を伝えるのは、花屋さんにも親切。気まずいことでも、失礼なことでもありません
もらってしまったとき、あげてしまったとき、気にしすぎなくていい?
もし、お祝いで仏花っぽい花束をもらったりしまっても、相手に悪気がなかったことがほとんどです。
知らなかっただけ、
急いでいた、
花に詳しくなかった。
理由はいろいろあります。
「気にしてしまう自分がおかしいのかな」と責めなくて大丈夫。
もらった側なら、あなたのことを大切に思って、買ってきてくれた、選んでくれた、事実は変わらないです。
あげてしまった側なら、大切な人のことを思って、買った、選んだ、事実は変わらないです。
迷ったときのいちばん安心な選び方
お祝いの花束で迷ったら、用途を伝えて包んでもらう。
これが一番安心です。
花そのものよりも、「お祝いとして選んだ」という気持ちが伝わることが大切。
でも、少しだけ意識することで、あとからヒヤッとしない贈り方ができます。
安心できる選び方を知っておくと、少し楽になりますね。
年齢や記念日に合わせた贈り物の考え方は、
記念日のギフトカテゴリでも紹介しています。


